エクステリア&ガーデン 技匠の会
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検討する内容

では、まずは施工業者にプランの依頼をする前に、要望を考えてみましょう。
考えてみなければならないポイントを簡単にご紹介します。

プランナーとの打合せに事前に要望をまとめて紙にしておくとスムーズに打合せを進められますし、なんとなくのイメージが具体的にみえてくることもあります。また、プランナーもアドバイスをしやすくなります。チェックシートを使って予め記入しておくことをお勧めします。

家族構成
1世帯なのか2世帯なのか、お年寄りがいる、小さなお子様がいるなどの家族構成。
使い勝手を考える上でも、情報として必要です。
外構の基本形
オープンな外構・セミオープンな外構・クローズな外構他、門扉やフェンス、カーポートの屋根が必要か?など。
設計上の与件
スペース、地形等の敷地条件。雨水が溜まりやすい、隣の建物と接近して日陰になる部分が多いなど。
配慮すべき事項
例えば、西側にある隣地の家への日照を妨げるような樹木を植えないことや、風通しなど。トラブルにならないよう事前にチェックしておくのも重要。周辺環境もチェックしておきましょう。前面の道路が通学路になっている、外の騒音を遮へいしたいなど。
ライフスタイル
奥様が料理好きでよくホームパーティーをする、ペットや子供と安心して心置きなく遊びたいとか、車が好きで週末はよく手入れをしているなど。
庭の目的
草花をそこで育てたい、心を癒す庭であってほしい、子供達の遊び場であってほしいなど、庭の目的。
庭の使用方法
具体的な庭の使い方の希望。平日は草花を育てたり、休日にはお客様を呼んでそこでおもてなしをしたいなど。
その他のニーズ
アウトドア・リビングセットを置いて、休日の朝食を楽しんだり、夜間も照明を入れて過ごしたいなどのその他の要望。
デザインの方向性
和の趣にこだわりたい、モダンなすっきりとしたデザインにしたい、カントリー調が好みだなど。
好きな庭木/草花
特に好きな樹木や草花があって、是非、庭やエントランスに入れてほしいなど希望があれば、必ずチェックしましょう。
好きな添景物
バラのアーチを置きたいなど。
メンテナンス
庭に対する管理を自分でするのか、プロに依頼するのか。

pdfファイル 技匠要望チェックシート(67KB) pdfファイル 技匠要望チェックシート記入例(343KB)

ここで、外構の主なアイテムの検討事項のご紹介です。

1.駐車場・カーポート 4.植栽
2.門扉・フェンス 5.オリジナルな提案商品
敷地境界の塀(ブロック・レンガ塀) 6.もうひとつのリビング

1.駐車場・カーポート
カーポートは敷地の広さや道路との高低差、玄関の位置や車や荷物の出し入れなどを考慮して計画していきます。カーポートは一般的なアコーディオン式の伸縮タイプや引き戸タイプ、跳ね上げ式、折り戸式などがあります。敷地の大きさや使いやすさなどを考慮することはもちろん、建物にあったデザインのものをセレクトしていく事が必要となるでしょう。

2.門扉・フェンス
門扉やフェンスはアルミや金属素材が一般的ですが最近では、アルミ素材に木粉を練りこんだ人工木材や石の質感・肌触りを再現したものが増えてきており、フェンスと言ってもエクステリアに合わせた様々なデザインを選ぶことが可能になってきました。
フェンスの前に植栽を植え込み、イメージを和らげたり、ツタを絡ませるなど植栽に関してもフェンスと絡めて計画をしていくことが大切です。

3.敷地境界の塀(ブロック・レンガ塀)
セキュリティやプライバシーを優先したい方には、ブロック塀で敷地を囲うという方法があります。ブロック塀で庭を囲うと圧迫感のある庭になりがちですので、グリーンをうまく取り入れたり、建物の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことが必要となります。最近のブロックでは、シンプルモダン住宅を意識したデザインの物が増えてきていますのでデザインの一部として計画しやすくなってきています。

4.植栽
植栽は外構を考える上でとても大切な要素です。植栽があるとないとでは家の印象も大きく異なりますし、すごし易さにも関わってきます。庭木はプライバシーを守ったり、暴風、防犯、防音、風や気候のコントロールなど様々な効果が期待できます。

5.オリジナルな提案賞品
個性的な外構をデザインするのに非常に注目されている商品がありますのでご紹介!!。アトイスのフィットシリーズ(フィットウォール・フィットポール・フィットゲート)

◆フィットウォール

フィットウォール画像

2×4工法で作られた木造の壁に防水処理を施したウォールになります。デザイン画を元に職人が工場で一つ一つ手作業で作る商品です。
フィットシリーズは耐水性・防火性・施工性・表現性にすぐれており、これまでブロック塀やコンクリートでは施工のできなかった「カーブ」や「開口」「高さ」
の表現が可能になりました。

◆フィットポール

フィットポール画像

並べて使用して外構のポイントにすることはもちろん、配線やポスト、照明などを取り付け機能門柱として使用することもできます。

一本一本にアルミ芯を通し、回りを軽量強化発泡材、防水下地、耐候性のある塗料で熟練の職人により丁寧に仕上げられているのが特徴です。表面の仕上げには、RC調に塗ったものやコテ塗り仕上げ、ウレタン仕上(カラフル)、アクリル樹脂吹付仕上などが選べ、建物や外構のデザインに合わせて選択することが可能になっています。

◆フィットゲート

フィットゲート画像

8.5m×2.5mのトラックの荷台に積載できる大きさのものまで用意することが可能です。
(※デザインの段階で分割できるように考えれば、規定値以上の大きさのゲートを用意することも可能)
フィットシリーズの特徴である開口や曲面の加工も可能なため、デザインの自由度が高いのが特徴です。

6.もうひとつのリビング

ココマ画像
デッキ画像

住宅の中のリビングの他にもうひとつリビングを作ってみませんか?リビングにある掃き出し窓の前にアウトリビング(屋外リビング)をつくり、部屋の中から見て部屋の延長上にある空間を作ることで、より広く感じられるのです。例えば、サンルームです。朝食の時間を朝の気持ちのいい空気を感じながら家族とともに過ごしてみたり、夫婦2人で夜星空を眺めながら、キャンドルの灯りで語り合ってみたり・・・。
例えば、タイル貼りのテラスを設けてリゾート空間を作ってみてはいかがでしょうか。ライフスタイルの幅がぐっと広がります。
それから最近のウッドデッキは腐らない人工木材を使っているものがほとんどです。人工木には、木粉が練り込まれていて、人工ながら、木のぬくもりや香りまでもが再現されています。天然木を使用した場合と比較して、腐りや割れ、反り、色あせ等に強いので非常に維持がしやすいという特徴を持っています。

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