エクステリア&ガーデン 技匠の会
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エクステリアの基礎知識

エクステリアって何?

エクステリアとは建物の内部を表す「インテリア」に対する言葉として主に使われています。
建物のエクステリア(外構)は、建物の外壁から始まるインテリア部分を除いたすべての部分のことを指します。例えば門や塀、植栽、アプローチやガレージなどがそうです。

エクステリアを大きく捉えれば家の外構だけに留まらず外にある公園や町までもがエクステリアの分類に入ることもあるでしょう。技匠の会では、エクステリアの匠達が創る技やこだわりを感じて頂ければ幸いです。

全体計画・ゾーニング

ゾーニングとは・・・

ゾーニングとはアプローチや植栽、ガレージの位置などを計画する上で、使いやすいようにその位置や広さを大まかに決めていく事です。ゾーニングを考える上で大切なのは敷地の形や面積、隣地や道路との関係や高低差、そしてデザインなどをきちんと考えていくことです。

図面サンプル 

駐車場・アプローチ・前庭

門から玄関までの空間は比較的狭いスペースですが、その家の顔となる非常に重要な部分です。そして狭小敷地の住宅では、この前庭がメインの庭となる場合もあります。狭い前庭でも玄関までのアプローチを植栽や動線の取り方の工夫で奥行きのある空間に作り出せます。

主庭・中庭

生活の中心となる部屋に面した庭を主庭といいます。その家族のニーズに応じたプランを立てますが、庭に面している部屋の趣に合わせてデザインすることをお勧めします。中庭は建物に囲まれた小さな空間なのでシンプルにすっきりとまとめるのが基本です。

サービスヤード

キッチンや浴室などのユーティリティルームに面した庭です。物干し場やゴミ置き場などに使う場所で、主に主婦が作業する為に歩くことが多い場所です。歩き易く、汚れにくく、湿気のたまらないような工夫が必要です。また機能ばかりでなく窓から見える景観も考えることが必要です。

側庭(路地)

前庭、主庭、中庭などの各庭を結ぶ役目となっている通路のことで、路地庭とも言います。実用面では歩きやすいようにコンクリート舗装で十分なのですが、味気ないですよね。例えば、玉石敷や飛び石、部分的に植栽を入れるなど、歩いていて趣を感じられる路地にしてみてはいかがでしょうか?

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